ガラスの義眼を作るドイツの義眼技工士(写真19枚)
怪我や病気が原因で自分の眼を失うことは、物理的にも心理的にも非常に大きな損失である。しかし、絶望する必要はない。視力を回復させることはできないが、外観は義眼を用いることで、回復させることができる。

ドイツ・ミュンヘンの医療機器販売店で働く義眼技工士のゲルハルト・グライナー氏が患者の義眼を制作している光景を紹介しよう。ガラスの義眼を制作するのに苦労する点は、正常な眼と新たに作る義眼を色や形をそっくりに作る必要があることである。今回、特注の義眼を作るのに、制作時間が約1時間、費用は350ユーロ(約3.8万円)かかっている。実際に義眼を装着してみると、本物の眼と区別できない。彼が義眼を付けていることに気付く人はいないだろう。
1.
glaz_09 

2. ガラスの義眼を作るのは繊細な作業
glaz_01

3. お店のディスプレイ
glaz_02

4. 
glaz_03


ガラスの義眼の制作手順
5. 作業開始、ガラスチューブを加工します
article-2247625-167F3011000005DC-739_964x638

6. ガラスチューブをバーナーで炙って成形する
glaz_06

7. 溶けたガラスに息を吹き込み、眼球の形にする
glaz_07

8. 眼の中心部分を接合する
glaz_08

9. 眼の血管を再現しているところ
article-2247625-167F3348000005DC-866_964x603

10.
glaz_10

11. ガラスの着色に用いるロッド
glaz_11


義眼の交換に来ている患者
12.
glaz_12

13.
glaz_13

14.
glaz_14

15.
glaz_15

16.
glaz_16

17.
glaz_17

18.
glaz_19

19.
glaz_18
画像は「Daily Mail」より