クライスラーのアメリカ・デトロイト工場で生産されているスポーツカー、バイパー (Viper)の生産ラインを撮影した動画を紹介しよう。この動画を見ると、アメリカの自動車生産の流れがダイジェストでわかります。この工場は、クライスラー倒産の煽りを受け、過去2年間工場が閉鎖されていたが、昨年12月にリニューアルオープンした工場である。動画はニューヨーク・タイムズが取材した公式動画です。
クライスラーのバイパー生産ライン
1. スポーツカーのバイパー
2. クライスラーのデトロイト工場
3. エンジン組み立て
4. 車体組立
5. 動作チェック中
6. 外装取り付け
7. 完成
画像はYouTubeより
詳しくは動画をご覧下さい。
動画はこちら
自動車工場といえば、ファクトリー・オートメーションで自動化され、作業員の数も最小限になっていますが、このクライスラーのデトロイト工場は、人力で組み立てる工程が多いような印象を受けます。労働組合の力が強いのか、スポーツカーで生産台数が少ない車種だからでしょうかね。そのあたりが、生産コストに直結しそうな気がします。
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