メキシコで発見された1000年前の人骨がまるでエイリアンのようだ(写真9枚)
メキシコのOnavas近郊の小さな村にある墓地で約1000年前の人骨が発見された。この人骨は頭部が奇妙な形をしており、それはまるで映画エイリアンに登場する怪物にそっくりである。その奇妙な人骨をご覧あれ。

発掘された人骨の頭部に変形及び歯の一部に切除が見られる理由は、考古学者「クリスティーナ・ガルシア・モレノ氏」によると、当時の人々が社会階級を区別するために頭部を意図的に変形させていたと考えられているとのこと。発掘された墓地からは25の人骨が出土し、その中で13の人骨に意図的な頭蓋の変形が見られ、5の人骨に歯の一部に切除が見られた。

オカルト推測
ここからは推測になりますが、もしかしたら、古代のメキシコに宇宙人(エイリアン)が訪れていたのかもしれない。宇宙人と古代人が交流を深めて、何かしらの功績を残し、その宇宙人が古代人に崇拝され、それが風習として残ったのかもしれない。宇宙人(エイリアン)みたいな頭になることが上流階級の印だったのであろう。

1.  エイリアンみたいな形をした人骨。
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2. 映画エイリアンに登場する怪物に不気味なほど似ている。
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3. 墓地から25の人骨が出土し、その中で13の人骨に意図的な頭蓋の変形が見られた。
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4. 歯の一部が切除されている。
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5. 歯の一部が切除されている。
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6. 墓地で25の人骨が発掘された。
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7. 約1000年前のお墓と考えられている。
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画像は「DailyMail」より


頭蓋変形とは?
頭蓋変形(とうがいへんけい)とは、人為的に、人間の頭の骨(頭蓋)を変形させる身体改造の一種である。これは世界中の様々な地域で古くから行われてきた風習である。現在は衰退傾向にある。

8. 頭蓋変形の道具を使うチヌーク族の子供と成人、
成人も頭蓋変形済み
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9. マヤ文明の人々が頭蓋変形に用いた子供用の道具
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画像は「Wikipedia」より
 
新生児から乳児(赤ちゃん)にかけての頭骨は出産の際に幾分変形するが、これは自然に成長の過程で平均的な形に落ち着きながら、一定の形状となる。これは新生児の頭蓋骨が泉門(ひよめき)など隙間だらけで完全に接合されていない状態であるために起こる変形で、骨の成長に従って互いに組み合わされ、ずれなどが生じない状態になる。

頭蓋変形は、このまだ接合しきっていない頭に圧力を加えながら育て、その変形状態で接合を起こさせ固定することを意味する。ただしこの接合しきっていない時期の新生児や乳幼児の脳は柔軟であるとはいえ、脳や頭が人間の性質上で欠くことのできない精神を司る器官であるため、そこに圧力を加えて変形させることの是非については批判も見られ、また当人の意思とは関わりの無いところで行われる部分もあるため、民族文化か児童虐待かという視点から多くの文明社会では否定的に扱われており、南米の先住民族などの限られた範囲で見られた風習も衰退傾向である。(Wikipediaより)

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